Message

宮本 一成

代表取締役宮本 一成

Message

「エンジニアがとことん幸せになれる場所」を目指して

エンジニアは、偉大だ。私はそう確信しています。私が大手ITベンダーでエンジニアとして働いていた頃は、システムエンジニアという職業はまだそれほど重要視されていませんでした。しかし、大手企業の基幹システムに携わる機会があり、そのシステムがお客様に使われることで、お客様だけでなくその先にある取引先の企業までも業務がスムーズになることを知り、「これからの時代はエンジニアが社会を支える存在になっていくのだ」と直感しました。また、青年海外協力隊としてヨルダンに赴き、IT技術を伝えるボランティアに参加した際には、ITによって国が発展し、人々の暮らしがみるみる豊かになっていく様子を目の当たりにしました。システムを作り、使ってもらい、社会に貢献する。このとき、エンジニアは偉大だという思いが私の中で確信に変わったのです。そして、技術で世の中を支えるやりがいを自分だけではなく、もっと多くのエンジニアに味わってほしいと考えるようになりました。

しかし、やりがいが大きい一方で、残念なことに当時のエンジニアは大切にされているとは言い難い状況でした。労働環境は十分に整備されず、長時間の残業や休日出勤が当たり前。やりがいがありながらも、心も体も疲れきったエンジニアをたくさん見てきました。

こんなIT業界の古い慣習を覆したい。情報化社会になくてはならないエンジニアが、幸せになる会社・活躍できる会社を作りたい。それもちょっと幸せになる・活躍するのではなく「ものすごく幸せになれる・ものすごく活躍できる会社」にしたい、という想いを胸にテラテクノロジーを創業しました。

この世の中に便利なITは溢れていますが、誰がどのように作っているかはあまり知られていません。トラブルなくリリースすることがどれだけ大変かということも。私もエンジニア出身だからこそ、エンジニアの気持ちが理解できます。社会インフラの一端を担うエンジニアが報われるため、いい仲間、いい技術、そして納得して働けるいい環境を提供したいと常に意識しています。

Message

「働きやすく、成長できる環境」
を全力で実現

「IT業界でエンジニアの働きやすさを重視した経営なんて無理だ」と、創業当時はよく言われました。実のところ、私もはじめは不安な部分もあったのですが、とことんこだわってみると知恵が出てくるものです。たとえば、残業の多いエンジニアがいる場合、属人化されがちな知識や技術をチーム内で共有し、負荷を分散させてリカバリーの効く状態にするなどの対策を講じました。その結果、残業や休日出勤が減り、有休の取得率を高めることに成功しました。

働き方の改善は今でも続いています。1分単位での時間外手当の全額支給はもちろん、テレワークとオフィスワークの選択制ハイブリッドワークを推進するなど、社員のニーズに沿った取り組みに挑戦し続けています。働き方を改善するとともに、私たち経営陣はお客様との地道な交渉を重ね、単価の向上に取り組んできました。これによって、昇給や決算賞与といった待遇面でも社員の努力に報いています。

一方、エンジニアの幸せには「技術者としての成長」も欠かせません。そのために必要となるのが、時代の先端を行く「良いシステム」「良い技術」に触れ、成長できる環境です。テラテクノロジーでは、エンジニア個々人のスキルや目標に応じて徐々に大きな仕事を担当し、やがて大規模プロジェクトのマネージャや先端技術のスペシャリストを目指せるよう、柔軟なキャリアパスをご用意しています。

また、エンジニアがキャリアを形成するうえで、自らの技術の証明となるのが「資格」です。テラテクノロジーでは研修費用・受験料の補助や資格一時金、資格手当の支給に加え、「研修に参加すると評価点が加算される」という独自の評価制度を設けています。つまり、勉強するだけで評価が上がる、という仕組みです。それほどまでに、私は社員の技術力向上を支援したいと考えているのです。

創業から30年余りが経過した現在、ITは猛スピードで進化し、いよいよエンジニアの存在なくしては社会が成り立たない時代になりました。エンジニアは、偉大だ。すべてのエンジニアに心からそう感じてもらうため、テラテクノロジーもまだまだ進化していきます。誰よりも幸せで誇り高いエンジニアを目指し、私たちと共に成長してくださる方、お待ちしています。